2023.08.03

採用試験関連

大阪市 1次選考の合格者を発表

大阪市教育委員会は8月3日、令和6年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テストの第1次選考結果を発表した。
大阪市の教員採用試験の1次選考は筆答テストが6月24日(土)に、面接テストが7月1日(土)から17日(月)までの間にそれぞれ行われ、志願者総数2,526名に対し筆答テストの減免措置を受けた者も含めて1,881名が受験し、1,001名が合格した。第1次選考での選考倍率は1.9倍(前年度2.0倍)、合格率は53.2%(前年度50.4%)となっている。

校種別の合格者数は幼稚園が25名(志願者61名、受験者46名)、幼稚園・小学校共通が21名(志願者40名、受験者31名)、小学校が484名(志願者1,104名、受験者784名)、中学校が413名(志願者1,013名、受験者775名)、養護教諭(幼稚園)が9名(志願者13名、受験者10名)、養護教諭(小中共通)が28名(志願者239名、受験者186名)、栄養教諭が21名(志願者56名、受験者49名)となっている。

また1次試験の校種別の選考倍率は、幼稚園が1.8倍(前年度2.9倍)、幼稚園・小学校共通が1.5倍(前年度2.3倍)、小学校が1.6倍(前年度1.8倍)、中学校が1.9倍(前年度1.9倍)、養護教諭(幼稚園)が2.5倍(前年度4.0倍)、養護教諭(小中共通)が6.6倍(前年度6.3倍)、栄養教諭が2.3倍(前年度2.3倍)となっている。
(※受験者数は特例により筆答テストの減免措置を受けた受験者を含む。併願校種(養護教諭)については第1志望校種の受験者数のみ。また、養護教諭(幼稚園)の合格者には、養護教諭(小中共通)を第1志望校種として受験したものの不合格と判定されたが、養護教諭(幼稚園)では合格と判定された5名を含む。なお、養護教諭(幼稚園)の1次の選考倍率については第1志望校種で受験した方の合格者数で算出)

大阪市の教員採用試験の2次試験は、8月16日(水)から9月10日(日)にかけて実技、筆答、面接の各テストを実施し、最終結果の発表は10月20日(金)の予定。



大阪市教育委員会・令和6年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト【選考結果(第1次選考)】
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000605003.html