特集1 教育の情報化は待ったなし! ―対策必須の関連資料・法規を徹底解説!―
コロナ禍により一人一台の情報端末環境が前倒しで整備され、教育の情報化が一気に進みました。整備されたICT環境の下、小学校ではプログラミング教育が始まり、2024年度からは小学校5年生から中学校3年生の「英語」にデジタル教科書が先行導入されることも決まっています。授業における指導方法・学習手法も変化の真っただ中にあり、皆さんが小中高校生だったころとは変化してきています。学校現場の先生方は教育の情報化にどのように向き合い、ICTを導入・活用しているのか、2つの学校をレポートします。
もちろん、教員採用試験で問われやすく、おさえておくべきICT関連資料・法規についても徹底解説。さらに、多くの学校現場で使われている教育系ソフトの基本的な活用述もちょっぴりお届け。面接で問われることもある「将来現場に出た時に取り組んでみたい授業」を考えておくときの参考にもなるはずです。
特集2 数字で見る! 子供の現在
新型コロナウイルスによる学校生活の変化、授業へのICTの導入など、子供たちの周りの環境は常に変化しています。それに伴い、子供たちの抱える課題も日々変わっていきます。時には、新たな問題が発見されることもあるでしょう。
教員として子供たちに向き合い、様々な課題に対応していくためには、まずは子供たちの現状を知っておく必要があります。
そのため今回の特集では、子供たちに関わるいろいろな「数字」をお伝えします。漠然としたイメージではなく、客観的なデータを確かめてみることで、子供たちの現状や、抱える問題の輪郭が見えてくるはずです。
「どんなことが課題なのか」を理解し、「自分だったらどう対応するか」を考えるための一助にしてください。
全国調査 速報!2023年度教員採用試験(2022年夏実施)最終合格者数調査
2023年度(2022年夏)教員採用試験の最終合格者がほぼすべての自治体で発表されました。
編集部では自治体に採用試験の実施状況に関する独自調査を実施。2023年度教員採用試験の最終選考倍率を、自治体別・校種別にまとめて掲載します。
さらに、各自治体の志願者数、受験者数、1次合格者数、2次合格者数(3次合格者数)、採用予定者数についても一覧表でお届けします。
巻頭カラー連載 #教育フリートーク ーNPO法人みんなのコード・福田晴一さんー
「#教育フリートーク」ではさまざまな形で「教育」に携わる方々に、学校や先生、教育について思うことを自由に語っていただきます。今回はプログラミング教育の普及・推進に取り組んでいらっしゃる福田晴一さんです。
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されました。福田晴一さんは、NPO法人みんなのコードで、プログラミング教育の普及・推進に取り組んでいます。小学校校長を勤め上げた福田さんがセカンドキャリアに「みんなのコード」を選択した理由、プログラミング教育への想いや教師のキャリア形成についてお話を伺いました。
SNS参加企画 専門教養の過去問を解いてココ・フミ・ゲンの夢を叶えよう!
写真サークルに入ったココ・フミ・ゲン。サークル活動の集大成として、芸術の大祭典「きょうせみフェスティバル」(通称せみふぇす)で個展開催を目指して頑張ることに! みなさんの専門教養の正答数(=はぐポイント)が貯まると,個展開催のスケジュールが進んでいきます! 3人の応援を是非お願いできませんか?
参加方法は教員養成セミナー1月号をを見てくださいね!
※巻末ブックインブックとの連動企画です。
スキマ時間の勉強やふとした時に役立つ! 教セミオリジナル学習カード
苦手意識を持たれがちな教職教養の学習指導要領や、ついつい忘れがちな理数の公式等をいつでも勉強・確認できるよう、カードにしてご用意しました!
ブックインブック 12カ月完成! 教職・一般教養パワーアップノート
「教セミちゃんねる」で大好評のYouTube連動企画も来年夏の教採に向けて新シリーズがスタート。
本誌の「専門教養の過去問を解いてココ・フミ・ゲンの夢を叶えよう!」との連動企画です。チェックテストの問題を解くことでもはぐポイントを獲得することができますので、併せてSNS(#きょうせみ杯)でご報告ください。参加方法等は教員養成セミナー12月号をご覧ください。
今回は教職教養「西洋教育史・日本教育史」、一般教養「社会② 世界史」をお届けします。