特集1 通常学級の8.8% 今夏必出!特別支援 最新データ&重要資料
特別な支援を必要とする子供の数は近年増加傾向にあり、その対応はすべての教師が自分事として考えていかなければならない重要な教育課題の一つです。当然、教採においても、特別支援教育は超頻出トピックの一つであり、2022年夏試験では52自治体中40自治体(*同一問題を採用している自治体はまとめて1カウント)で関連問題の出題が見られました。
近年、高い出題率が続いている特別支援教育ですが、2023年夏試験に向けては、10年ぶりに実施された「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」の結果が公表されたばかり(2022年12月公表)。通常学級に在籍する児童生徒のうち、11人に1人が特別な支援を必要としている計算になることが明らかになり、さらに注目を集めています。
筆記試験はもちろん、論作文や面接で知見を問われる可能性があります。教採受験生として、しっかりおさえて本番に臨みましょう。
特集2 全国調査 2022・2023年度教員採用試験 受験者・合格者・採用予定者数一覧
巻頭カラー連載 #教育フリートーク ー教職員支援機構・理事長 荒瀬克己さんー
「#教育フリートーク」ではさまざまな形で「教育」に携わる方々に、学校や先生、教育について思うことを自由に語っていただきます。今回は独立行政法人教職員支援機構 理事長の荒瀬克己さん。
教師の学びの在り方を研究し、各種研修を企画・提供する独立行政法人教職員支援機構の荒瀬克己理事長は、かつて京都市立堀川高等学校長として、生徒の学習意欲を引き出す探究を軸とする学校改革を実現した経歴を持ちます。探究的な学びとは何か、そして教師のこれからの学びをどう捉えているか、お話しを伺いました。
短期集中連載! 「合格」論作文図鑑
人物試験の一つとして多くの自治体の教員採用試験に導入されている論作文。教職や教育に対する熱意を全面に押し出すだけでは「合格」レベルの論作文にはなりません。教員採用試験の論作文の「型」を踏まえた上で、採点者に届く表現で執筆する必要があります。
どんな論作文が「合格」レベルのものなのか、2022年夏試験の先輩合格者たちの論作文をご紹介していきます。良い論作文をたくさん読んで、参考にして、自分なりの論作文を書きあげましょう。
短期集中連載! 教セミ式 教職教養 添削トレーニングノート
教員採用試験まで半年をきりました。みなさん、そろそろ本腰を入れて学習に励んでいることと思います。そこで「教セミ」では、残り半年でより効率的に学習できるよう「添削トレーニングノート」をご用意しました!
「添削トレーニングノート」では、文章の誤りを見つけ、訂正してくことで、学習した知識を定着させていくことができます。また、今まで学習してきたことの復習や力腕試しに使うこともできます!
コツコツとトレーニングをつみ、試験本番に備えて力をつけていきましょう!
SNS参加企画 専門教養の過去問を解いてココ・フミ・ゲンの夢を叶えよう!
写真サークルに入ったココ・フミ・ゲン。サークル活動の集大成として、芸術の大祭典「きょうせみフェスティバル」(通称せみふぇす)で個展開催を目指して頑張ることに! みなさんの専門教養の正答数(=はぐポイント)が貯まると,個展開催のスケジュールが進んでいきます! 3人の応援を是非お願いできませんか?
参加方法は教員養成セミナー6月号をを見てくださいね!
※巻末ブックインブックとの連動企画です。
スキマ時間の勉強やふとした時に役立つ! 教セミオリジナル学習カード
苦手意識を持たれがちな教職教養の学習指導要領や、ついつい忘れがちな理数の公式等をいつでも勉強・確認できるよう、カードにしてご用意しました!
ブックインブック 12カ月完成! 教職・一般教養パワーアップノート
「教セミちゃんねる」で大好評のYouTube連動企画も来年夏の教採に向けて新シリーズがスタート。
本誌の「専門教養の過去問を解いてココ・フミ・ゲンの夢を叶えよう!」との連動企画です。チェックテストの問題を解くことでもはぐポイントを獲得することができますので、併せてSNS(#きょうせみ杯)でご報告ください。参加方法等は教員養成セミナー6月号をご覧ください。
今回は教職教養「教育法規③ 教職員に関する法規」、一般教養「数学③ 平面図形、空間図形」をお届けします。