特集1 4年ぶりの「PISA」発表! 最新学力調査は「ガン見」せよ!
2023年12月5日に、OECDが3年に1度実施する「生徒の学習到達度調査(PISA)」が発表されました。これは、義務教育を終えた各国の15歳(日本は高校1年生)を対象に、「数学的リテラシー」「読解力」「科学的リテラシー」の3つの分野の学力を調査するものです。本来であれば2021年に実施される予定でしたが、コロナ禍により1年実施が延期されていました。
イレギュラーな形で4年ぶりに発表となったPISA。最新の結果は、2024年に実施される教員採用試験の出題の目玉となる可能性があります。しかし、PISAは、多岐にわたる調査を実施していて、生データを見ていくと大変な時間と労力がかかります。そこで、本誌では、過去の出題傾向から、問われる部分のみをピックアップしました。本特集を活用して、最短効率で対策してください!
なお、学力調査については、毎年実施されていてる「全国学力・学習状況調査」、「TIMSS」も出題されます。これらの最新結果もお届けします。受験者は「ガン見」必須です。
特集2 出るとこが分かる!一般教養の出題頻度表
教員採用試験の筆記試験は、自治体ごとに出題傾向が全く異なります。特に、出題範囲がとにかく広い一般教養は、自治体の色が出やすいのです。だからこそ、志望自治体で本当に出る分野・出そうな分野に力を入れて、効率よく勉強することが必要不可欠。そしてそのために、志望自治体の出題傾向を把握することがまず重要なのです。
そこで、特集2では、一般教養の自治体別出題傾向、そして全国的な出題傾向がガッチリつかめる「出題頻度表」をお届けします(教職教養の出題頻度表は2月号にて掲載)。「一般教養って出題範囲広すぎて何から手を付けたらいいか分からない……」と悩んでいる方、対策すべきことが一気にクリアになるはずです! 是非ご活用ください。
巻頭カラー連載 Grateful Days! 天職を生きる ー東京都公立学校 主任教諭 二川佳祐先生ー
「Grateful Days! 天職を生きる」では教師という仕事に邁進する人にスポットを当て、教職の魅力とやりがいについて語ってもらうコーナーです。
今回は、東京都公立学校 主任教諭で、3年生の担任でありなが「BeYond Labo」を始めとする学びのコミュニティでも活動されている二川佳祐先生にお話しいただきました。
ICT教育について、校内での取り組みや、授業の変化についても伺っています。
毎月最新情報をお届け! 2024年実施試験 全国の1次試験日程
文部科学省からの求めに応じて、2024年実施試験から、全国的に教員採用試験の実施日が例年より前倒しされることが予想されています。試験日程が変われば、試験対策のスケジュールも変わってくるため、試験日程の情報は超重要になってきます!
そこで、毎月最新の試験日程情報をお届け! 受験自治体の検討や対策スケジュールの検討にぜひお役立てください。
SNS参加企画 タイパ重視! 合格つかむ 専門教養ドリル
教員採用試験の中でも、難易度が高く配点も高い専門教養。この連載では、専門教養各教科を1年かけて全分野を網羅していきます。
毎月の勉強のペースメーカーとして、また自分の苦手分野を見つけ克服するために是非お役立てください!
豪華プレゼントつきSNSキャンペーンも実施。詳細は教員養成セミナー3月号をご覧ください。
※巻末ブックインブックとの連動企画です。
ブックインブック 教職・一般教養パワーアップノート
「教セミちゃんねる」で大好評のYouTube連動企画も、来年夏の教採に向けて新シリーズがスタート。
本誌の「タイパ重視! 合格つかむ 専門教養ドリル」との連動企画です。チェックテストの問題を解くことでSNSキャンペーンにも参加できます。参加方法等は教員養成セミナー3月号をご覧ください。
今回は教職教養「教育心理② 教育評価と性格、カウンセリングと心理療法」、一般教養「数学① 数と式、場合の数・確率」をお届けします。