2023.10.20

採用試験関連

大阪市 2次選考合格者686名を発表。最終倍率は3.1倍に

大阪市教育委員会は10月20日、令和6年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テストの第2次選考の選考結果(最終結果)を発表した。
大阪市の教員採用試験の2次選考は8月16日(水)から9月10日(日)にかけて筆答、実技、面接の各テストを実施。1,180名(前年度1,174名)が受験し、前年度の740名より54名減となる686名が合格した。
なお、2次試験での合格率は58.1%(前年度63.0%)、1次試験からの最終合格率は36.4%(前年度33.2%)となっている。

校種別の合格者数は幼稚園11名(2次受験者23名、合格率47.8%)、幼稚園・小学校共通12名(2次受験者17名、合格率70.6%)、小学校411名(2次受験者627名、合格率65.6%)、中学校229名(2次受験者449名、合格率51.0%)、養護教諭(幼稚園)2名(2次受験者8名)、養護教諭(小中共通)12名(2次受験者36名、合格率33.3%)、栄養教諭(小中共通)9名(2次受験者20名、合格率45.0%)となっている。

また、1次免除者を含む1次試験受験者を2次合格者数で割った最終倍率は3.1倍(前年度3.0倍)となった。
校種別では幼稚園4.2倍(前年度13.7倍)、幼稚園・小学校共通2.6倍(前年度4.5倍)、小学校2.3倍(前年度2.4倍)、中学校3.7倍(前年度3.4倍)、養護教諭(小中共通)16.3倍(前年度9.4倍)、栄養教諭(小中共通)5.4倍(前年度4.6倍)となっている。
(※2次試験の受験者・合格者には第1志望の校種で不合格と判定されたが、第2志望の校種で受験した者や合格した者も含まれる〈養護教諭(幼稚園)〉。なお、合格率・倍率についてはこれらの受験者、合格者を除いて算出)

なお、合格者の平均年齢は25.8歳で、昨年度の26.1歳から0.3歳若くなった。
最年少での合格者は20歳(幼稚園2名、小学校1名)、最年長での合格者は中学校の58歳となっている。



大阪市教育委員会・令和6年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト[選考結果(第2次選考)]
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000609901.html

大阪市教育委員会・令和6年度 大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト 第2次選考合格者(PDF)
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000609/609901/R6goukakushabangou.pdf