2021.02.04

2021年度(2020年夏実施)教員採用試験 最終合格者数DATA

2021年度(2020年夏)教員採用試験の最終合格者がすべての自治体で発表されました。編集部では自治体に採用試験の実施状況に関する独自調査を実施。2021年度教員採用試験の最終選考倍率を、自治体別・校種別にまとめて掲載します。
さらに、各自治体の志願者数、受験者数、1次合格者数、2次合格者数(3次合格者数)、採用予定者数についても一覧表でお届けします。

全国平均の最終選考倍率は3.6倍

2021年度教員採用試験は、受験者数は約13万3083人(2020年度約13万8042人)、最終合格者数は3万6691人(同3万5058人)。昨年度に続き受験者数が減少する一方で、合格者数は増加しました。全国平均の選考倍率は3.6倍(同3.9倍)となりました(下図参照)。

※ 文中の2020年度の選考倍率は受験者数と採用者数で算出。21年度の選考倍率は受験者数と2次合格者数(最終合格者数)で算出。

※ 図における2012~2020年度の選考倍率は受験者数と採用者数で算出。

全国平均の選考倍率を校種別に見ると、小学校の2倍台から栄養教諭の7倍台までバラつきがあります(「校種別選考倍率」参照)。倍率は自治体(「自治体別・校種別選考倍率」参照)や、中高等学校の場合は教科によっても大きく変わります。「2021年度教員採用試験(2020年夏実施)最終合格者数一覧」の表もあわせて確認し、志望する自治体の採用状況の詳細を把握しましょう。

2022(令和4)年度(2021(令和3)年夏実施)試験については、今後、各自治体のホームページ等で情報が公開されていきます。志望する自治体のホームページをこまめに確認し、必要な情報を逃さないようにしましょう。

2021年度教員採用試験(2020年夏実施)最終合格者数一覧

2021年度教員採用試験(2020年夏実施)自治体・校種別倍率一覧

※ 掲載の表は、教員養成セミナー2021年1月号掲載後に判明した自治体の合格者数を反映しております。