広島県教育委員会・広島市教育委員会は6月24日、令和5年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験の志願者状況を公表した。
今年度の試験では、志願者の総数は3,227名となり、前年度の2,880名からは347名の増加となった。また、平均倍率は3.4倍となり、前年度の2.8倍から0.6ポイントの上昇となった。
受験区分別の志願者数は、小学校が966名(前年度803名)で前年度より163名増、中学校が910名(前年度826名)で前年度より84名増、高校が838名(前年度791名)で前年度より47名増、特別支援学校が182名(前年度174名)で前年度より8名増、養護教諭が243名(前年度202名)で前年度より41名増、栄養教諭が88名(前年度84名)で前年度より4名増で、全校種で志願者が増加した。
また、校種別の倍率は小学校が2.3倍(前年度1.7倍)、中学校が4.0倍(前年度2.8倍)、高校が5.1倍(前年度5.1倍)、特別支援学校が1.7倍(前年度1.9倍)、養護教諭が7.8倍(前年度7.2倍)、栄養教諭が12.6倍(前年度12.0倍)となっている。
広島県教育委員会・令和5年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験志願者状況について(PDF)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/490304.pdf