福島県教育委員会は10月24日、令和５年度福島県公立学校教員採用候補者選考試験 第二次選考試験の結果を発表した。
福島県の教員採用試験２次試験は9月10日（土）から19日（月）にかけて行われ、前年度の490名から47名増となる537名が名簿Ａ登載者（合格者）となった（２次受験者数は未発表）。

校種別の名簿Ａ登載者（合格者）数は、小学校が297名（前年度272名）、中学校が127名（前年度110名）、高校が47名（前年度45名）、特別支援学校が47名（前年度45名）、養護教諭で19名（前年度18名）となり、全校種で前年度の合格者数を上回った。

また、１次試験免除者を含めた１次受験者数を２次合格者数で割った最終倍率は全校種合計で3.5倍（前年度3.7倍）となった。
主な校種別では小学校が1.4倍（前年度1.6倍）、中学校が5.0倍（前年度5.3倍）、高校が9.5倍（前年度10.3倍）、特別支援学校が4.3倍（前年度3.9倍）、養護教諭が9.6倍（前年度9.6倍）となっている。
※最終倍率は時事通信出版局調べ。

なお、２次試験のうち、特別支援学校の小論文について、試験の実施時間に誤表記があったとして、特別支援学校の受験者全員を満点（50点）の扱いとしている。



福島県教育委員会・令和５年度福島県公立学校教員採用候補者選考試験 第二次選考試験の結果について
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/saiyou2023-2jigoukaku.html

福島県教育委員会・令和5年度福島県公立学校教員採用候補者選考試験 第二次選考試験 小論文の平均点
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/537520.pdf