2023年度(2022年夏)教員採用試験の最終合格者がすべての自治体で発表されました。編集部では自治体に採用試験の実施状況に関する独自調査を実施。2023年度教員採用試験の最終選考倍率を、自治体別・校種別にまとめて掲載します。
さらに、各自治体の志願者数、受験者数、1次合格者数、2次合格者数(3次合格者数)、採用予定者数についても一覧表でお届けします。
2023.04.20
2023年度(2022年夏)教員採用試験の最終合格者がすべての自治体で発表されました。編集部では自治体に採用試験の実施状況に関する独自調査を実施。2023年度教員採用試験の最終選考倍率を、自治体別・校種別にまとめて掲載します。
さらに、各自治体の志願者数、受験者数、1次合格者数、2次合格者数(3次合格者数)、採用予定者数についても一覧表でお届けします。
2023年度教員採用試験は、受験者数は約11万7213人(2022年度12万6159人)、最終合格者数は3万8398人(同3万3572人)。昨年度から、受験者数は減少した一方で、合格者数は増加しました。全国平均の選考倍率は3.1倍(同3.7倍)となりました(下図参照)。
※ 文中の2022年度の選考倍率は受験者数と採用者数で算出。23年度の選考倍率は受験者数と2次(3次)合格者数(最終合格者数)で算出。選考倍率の算出には採用者数及び最終合格者数が2022年11月(記事発表時)時点で未確定の自治体は計算に入れていない。
選考倍率は下降を続け、23の自治体で3.0倍を下回りました。ただし倍率は、校種によって大きく変わります(下図「校種別選考倍率」参照)。さらに、自治体・校種別に選考倍率を見ると、1倍台から30倍台までバラつきがあることが分かります(「自治体・校種別最終選考倍率」参照)。「2023年度教員採用試験(2022年夏実施)最終合格者数」の表もあわせて確認し、志望する自治体の採用状況の詳細を把握しましょう。
※ 文中の2022年度の選考倍率は受験者数と採用者数で算出。23年度の選考倍率は受験者数と2次(3次)合格者数(最終合格者数)で算出。選考倍率の算出には採用者数及び最終合格者数が未確定の自治体は計算に入れていない。
2023年度教員採用試験(2022年夏実施)最終合格者数一覧
2023年度教員採用試験(2022年夏実施)自治体・校種別倍率一覧
※ 本記事は教員養成セミナー2023年1月号に掲載。なお、掲載記事中の数値は本記事発表時点でのもの。