2020.03.19

2020年度(2019年夏実施)教員採用試験 最終合格者数DATA

2020年度(2019年夏実施)教員採用試験の最終合格者がほぼすべての自治体で発表されました。編集部では自治体に採用試験の実施状況に関する独自調査を実施。2020年度教員採用試験の最終選考倍率を、自治体別・校種別にまとめて掲載します。さらに、各自治体の志願者数、受験者数、1次合格者数、2次合格者数(3次合格者数)、採用予定者数についても一覧表でお届けします。

全国平均の最終選考倍率は3.7倍

2020年度教員採用試験は、受験者数は約13万7000人(2019年度約14万7600人)、最終合格者数は3万6984人(同3万6932人)。昨年度に続き受験者数が減少する一方、合格者数はほぼ変わらず、全国平均の最終選考倍率は3.7倍(同4.0倍)となりました(下図参照)。

※ 文中の2019年度・2020年度試験の最終選考倍率は受験者数と2次合格者数(最終合格者数)で計算。

※ 図における2011~2019年度の選考倍率は受験者数と採用者数で計算。2019年度の全国平均選考倍率は、受験者数と採用者数で改めて計算した結果、4.0倍から4.2倍に上昇。

※ 下図における、2008~2016年度の選考倍率は受験者数と採用者数で計算したもの。

全国平均の選考倍率を校種別に見ると、小学校の2倍台から栄養教諭の7倍台までバラつきがあります(「校種別選考倍率」参照)。倍率は自治体(「自治体別・校種別選考倍率」参照)や、中高等学校の場合は教科によっても大きく変わります。「2020年度教員採用試験(2019年夏実施)最終合格者数一覧」の表もあわせて確認し、志望する自治体の採用状況の詳細を把握しましょう。

2021(令和3)年度(2020(令和2)年夏実施)試験については、今後、各自治体のホームページ等で情報が公開されていきます。志望する自治体のホームページをこまめに確認し、必要な情報を逃さないようにしましょう。