北九州市教育委員会は、10月5日、令和3年度 北九州市公立学校教員採用候補者選考第二次試験の合格者を発表した。

北九州市の教員採用試験は新型コロナウイルス感染症への対応として１次試験が中止となり、２次試験のみ８月10日（月）〜23日（日）と9月12日（土）に実施。当初の採用予定数（全校種合計で305名）を72名上回る、377名が合格した。
校種別の合格者数は小学校が203名（採用予定数150名）、中学校が95名（採用予定数88名）、特別支援学校が72名（採用予定数60名）、養護教諭が4名（採用予定数4名）、栄養教諭が3名（採用予定数3名）となっている。

なお、志願者数から２次合格者数で割った倍率は全校種合計で4.7倍（前年度2.2倍）となった。校種別では小学校が3.2倍（前年度1.5倍）、中学校が7.9倍（前年度2.8倍）、特別支援学校が2.4倍（前年度1.5倍）、養護教諭が33.8倍（前年度8.1倍）、栄養教諭が21.3倍（前年度11.3倍）となっており、志願者が前年度より大きく増えたことにより、いずれも前年度の倍率を上回った。
※受験者数は未発表。倍率は時事通信出版局調べ



北九州市 教員採用情報 専用サイト・令和3年度 北九州市公立学校教員採用候補者選考第二次試験合格者
http://www.kita9.ed.jp/kyoushokuin-c/r3niji.pdf