宮城県教育委員会は、10月23日、令和3年度宮城県公立学校教員採用候補者選考の第2次選考の結果を発表した。
宮城県の教員採用試験の2次試験は、面接及び集団討論が9月3日(木)〜5日(土)、10日(木)〜13日(日)のうちの1日、実技試験が9月12日(土)に行われ、1,120人が受験し、558名が名簿登載者(合格者)となった。
校種別の名簿登載者数は、小学校が269名(2次受験者443名)、中学校が120名(2次受験者227名)、中・高が66名(2次受験者132名)、高校が92名(2次受験者268名)、養護教諭が7名(2次受験者39名)、栄養教諭Aが1名(2次受験者1名)、栄養教諭Bが3名(2次受験者11名)となっている。
また、最終倍率(1次受験者数を2次合格者数で割ったもの)は全校種合計で2.9倍(前年度3.5倍)となった。
校種別では小学校が1.7倍(前年度2.0倍)、中学校が2.8倍(前年度3.4倍)、中・高が4.6倍(前年度4.7倍)、高校が4.4倍(前年度5.7倍)、養護教諭が18.1倍(前年度6.2倍)、栄養教諭(A・B合計)が4.5倍(前年度8.7倍)となり、採用予定者数若干名として前年度より名簿登載者を大きく減らした養護教諭が、前年度より3倍近く倍率が高くなった以外は、各校種とも前年度より倍率が低くなっている。
なお、今年度の試験にて名簿登載にならなかった総合ランク「C」の受験者は、次年度に限り、第1次選考の筆記試験(専門・教養)が免除となる。
宮城県教育委員会・令和3年度宮城県公立学校教員採用候補者選考 第2次選考結果
https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/817398.pdf
宮城県教育委員会・令和3年度宮城県公立学校教員採用候補者選考
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ky-teacher/r03kyosai.html