2020.10.23

採用試験関連

大阪府 3次選考の合格者1,268名を発表。最終倍率は5.0倍に

大阪府教育庁は、10月23日、令和3年度大阪府公立学校教員採用選考テストの最終結果を公表した。

大阪府の教員採用試験の3次選考は、8月16日から9月29日にかけて行われ、3,011名の受験者に対し、1,268名が合格した。3次選考での合格率は42.1%。
校種別の合格者数は小学校が489名(3次試験受験者1,141名、合格率42.9%)、小中いきいき連携が32名(3次試験受験者67名、合格率47.8%)、中学校が350名(3次試験受験者867名、合格率40.4%)、高校が205名(3次試験受験者493名、合格率41.6%)、支援学校(幼小共通・小学部)が80名(3次試験受験者161名、合格率49.7%)、支援学校(中学部)が31名(3次試験受験者86名、合格率36.0%)、支援学校(高等部)が45名(3次試験受験者108名、合格率41.7%)、養護教諭が25名(3次試験受験者49名、合格率51.0%)、栄養教諭が11名(3次試験受験者38名、合格率28.9%)となっている。

また、最終倍率(1次、1・2次選考の免除者を合わせた1次受験者数を3次合格者数で割ったもの)は全校種合計で5.0倍(前年度5.7倍)となった。
校種別では小学校が3.5倍(前年度4.2倍)、小中いきいき連携が2.3倍(前年度2.7倍)、中学校が5.0倍(前年度5.9倍)、高校が8.2倍(前年度8.9倍)、支援学校(幼小共通・小学部)が3.4倍(前年度3.3倍)、支援学校(中学部)が5.0倍(前年度5.9倍)、支援学校(高等部)が5.0倍(前年度4.1倍)、養護教諭が16.0倍(前年度16.2倍)、栄養教諭が8.4倍(前年度10.4倍)となっている。

なお、今年度の教員採用選考テストでの合格者の平均年齢は26.9歳(前年度は27.5歳)で、合格者を年齢層別で見ると、20〜24歳が610名と全体の半分近くを占め、次いで25〜29歳(353名)、30〜34歳(166名)の順となる一方で、55〜59歳での合格者も小学校で2名出ている。



大阪府教育庁・令和3年度大阪府公立学校教員採用選考テスト第3次選考 合格者受験番号一覧
http://www.pref.osaka.lg.jp/kyoshokuin/kyosai/r3kyosai3jigokaku.html

大阪府教育庁・令和3年度大阪府公立学校教員採用選考テスト 第3次選考 結果表
http://www.pref.osaka.lg.jp/kyoshokuin/kyosai/r3kyosai3jikekkahyo.html