熊本市教育委員会は6月8日、ホームページに「令和5年度(2023年度)実施 熊本市立学校教員採用選考試験 志願状況(最終)」として、今年度採用試験の志願状況を発表した。
今年度の試験では、全体で271名の採用予定者数に対し志願者は735名(前年度714名)となり、前年度より21名増となった。一方で志願倍率は2.7倍となり、前年度の3.1倍よりも0.4ポイント減少した。
受験区分別の応募者数では幼稚園が19名(前年度19名)、小学校が309名(前年度300名)、中学校・高等学校が301名(前年度302名)、養護教諭が70名(前年度70名)、栄養教諭が20名(前年度23名)で、小学校が9名増となった一方で、栄養が3名減、中学校・高等学校が1名減となり、幼稚園と養護については前年度と同数となっている。また、今年度募集を実施する高校(商業・情報・高校改革に伴う特別選考)については16名が応募している。
また、受験区分別の倍率は幼稚園が6.3倍(前年度9.5倍)、小学校が1.8倍(前年度2.0倍)、中学校・高等学校が3.8倍(前年度4.5倍)、養護教諭が8.8倍(前年度11.7倍)、栄養教諭が10.0倍(前年度11.5倍)となっている。
※幼稚園、小学校、中学校・高等学校の倍率は一般と特別支援教育推進の合算。また、高校については募集教科ごとの発表となっており、商業で8.0倍、情報と特別選考はそれぞれ4.0倍となっている。
熊本市教育委員会・令和5年度(2023年度)熊本市立学校教員採用選考試験 志願状況(最終)
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