愛媛県教育委員会は、ホームページで「令和5年度愛媛県公立学校教員採用選考試験における新型コロナウイルス感染症等への対応について」として、7月17日（土）に実施する１次試験での注意事項を掲載した。

試験当日は、非接触型体温計により検温を実施するほか、「マスクの着用」「アルコール消毒」「試験室の換気」などについて記載されている。
なお、愛媛県の教員採用試験では、受験者本人が新型コロナウイルス感染症など（学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症）に罹患し治癒していない方については、新型コロナウイルス感染症等拡大防止の観点から、当日の受験を控えるよう要請している。
一方で、濃厚接触者として特定されて自宅待機を要請されている場合や、発熱や軽度であっても咳などの風邪の症状が続く場合、強いだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）などの症状があり受験を憂慮される方（ワクチン接種の副反応による発熱等の症状も含む）については、事前に愛媛県教育委員会に連絡するように求めている。
ただし、濃厚接触者については、「医療機関等のPCR検査又は抗原検査、若しくは抗原定性検査キットによる自主検査（国が承認した検査キット〈体外診断用医薬品〉を使用する）の結果、陰性であること」「試験当日に無症状であること」「公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて試験場に行くこと」をすべて満たすことを条件に、別室での受験を認める。



愛媛県教育委員会・令和5年度愛媛県公立学校教員採用選考試験における新型コロナウイルス感染症等への対応について（pdf）
https://www.pref.ehime.jp/k70300/saiyour5/documents/koronataiou.pdf