【教育ニュース】中央教育審議会は12月19日、公立学校の教員志望者を増やすため、採用試験の日程前倒しなどを提案する答申を永岡桂子文科相に提出した。試験問題は知識偏重にならず思考力や判断力を問うよう求めた。
多くの自治体では毎年7~8月に教員採用試験を行い、9~10月に合格発表している。一方、民間では6月に内々定を出す企業もあり、教育人材確保の面で不利になっているとみられる。
教員採用試験の前倒し提案 志望者増へ答申―中教審(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022121900835&g=soc
【参考】中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について~「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成~(答申)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/sonota/1412985_00004.htm