岡山県教育委員会は6月16日、令和6年度岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況を公表した。
今年度志願者の総数は1,806名となり、前年度の2,081名から275名減。また、全体の平均倍率は4.1倍となり、前年度の5.0倍から0.9ポイント下回った。
受験区分別の応募者数では小学校が676名(前年度725名)、中学校が530名(前年度611名)、高校が551名(前年度609名)、特別支援学校が144名(前年度168名)、養護教諭が180名(前年度195名)で、昨年に続き全区分で前年度を下回った。
また、受験区分別の倍率は小学校が2.6倍(前年度3.4倍)、中学校が4.6倍(前年度5.3倍)、高校が7.1倍(前年度8.5倍)、特別支援学校が2.3倍(前年度3.6倍)、養護教諭が11.7倍(前年度15.0倍)となっており、全区分で前年度を下回っている。
岡山県の教員採用試験は1次試験が7月8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)。2次試験は8月19日(土)〜23日(日)までの間に行われる。結果の発表は1次が8月9日(水)、2次が10月6日(木)となっている。
岡山県教育委員会・令和6年度岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況について(PDF)
https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/859808_8167066_misc.pdf