この1冊で最大の難敵「教育法規」を攻略
『教員養成セミナー』12月号は好評発売中です。
2021年夏の教員採用試験合格に向け、楽しみながら学習できる「役立ち雑誌」を目指して『教員養成セミナー』は紙面を大幅にリニューアルしましたが、12月号はリニューアル3号目となります。
リニューアルのコンセプトは「受験生の役に立つ誌面作り」。ただ役に立つだけでなく、楽しく、教師になりたいというモチベーションを上げるような誌面を目指していきます。最高の監修・著者陣と気鋭のデザイナー、そしてやる気十分の編集部員で皆さんを全力バックアップしていきます。
特集1「教育法規は出題トレンドが変わる!」
⇒毎年、多くの受験生を苦しめる存在があります。教育法規です。「何でこんなに回りくどい文章なの?」「何が言いたいのか意味不明」など、頭を抱える受験生もいるようです。それもそのはずです。法律の条文は、違った解釈がなされないようにすることを最優先に書かれ、読みやすさなどは一切考慮されていません。だから、あんな複雑な文章になるのです。
しかも、来夏に向けては、もう1つヤッカイな壁があります。それは、コロナ禍で、出題傾向が変わる可能性があることです。ご存じの通り、コロナ禍では学校が休業となり、土曜授業や夏休みの短縮などもありました。これらの根拠法が狙われる確率が高いのです。
そこで今号の特集1では、2つの工夫をしました。
1つ目は、教育界の最新事情に照らし問われそうな法律を厳選し、Q&A形式で分かりやすく解説すること。
2つ目は、教育法規の文章を「やわらか日本語」に翻訳し、意味をすぐに理解できるようにした巻頭付録をつけたこと。ぜひ、この巻頭付録とあわせて本文を読んでみてください。すいすい条文が理解できるはずです。
巻頭付録「カタカタ教育法規 やわらか日本語翻訳ブック」
⇒この冊子では、本誌特集1に出てくる教育法規の文章を「やわらかい日本語」に言い換えて紹介します。
本誌の法律の条文とあわせて読み込み、教育法規の内容を理解していきましょう!
特集2「重要人物・用語を厳選! 切り離して使える 教育心理の暗記カード」
⇒教員採用試験において、毎年、定番事項が問われることが多い教育史と教育心理。基本的な対策は、ズバリ暗記です。特集2では、教育心理について出題率の高い重要人物や用語を編集部が厳選。カードにまとめてお届けします。
※なお、先月11月号では、教育史の人物をまとめた暗記カードを掲載しています。気になる方はバックナンバーをチェック!
巻頭カラー連載「教育とは's語り ー共栄大学教育学部教授兼教務部長・濱本一さんー」
⇒「教育とは?」を考えているトップランナーたちの「問わず語り」インタビューです。
様々な分野の第一線で活躍している人たちに、教育について思うこと、
ご自身の経験などをつれづれに語ってもらいました。
第3回目は共栄大学教育学部教授兼教務部長・濱本一さん。
埼玉県の中学・数学科教員として奉職し、「熱血先生」として生徒に慕われてきた濱本一さん。校長として学校現場だけでなく、県の義務教育統括部長、文科省の専門家会議委員なども歴任し、教育行政にも携わるキャリアを歩みました。
そして今は、大学教員として、教員志望の若者たちの指導に全力を注いでいます。
考えているのは、いつもこれから教職に就く教え子のことばかり。
そんな濱本さんの姿勢を教師の卵の皆さんに伝えたくて、インタビューに応じてもらいました。
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