2021.08.26

実力チェックテスト【教職教養】教育原理

2020年夏に出題された教職教養の教育原理の問題に挑戦してみよう!

【問題1】学習指導要領①

【1】次の文は,中学校学習指導要領(平成29 年告示)の前文の一部である。(  )に入る適語を選べ。

 これからの学校には,こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ,一人一人の生徒が,( ① )を認識するとともに,あらゆる他者を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え,豊かな人生を切り拓き,( ② )の創り手となることができるようにすることが求められる。

ア 社会に開かれた教育課程
イ 民主的な国家
ウ 主体的・協働的な学び
エ 自分のよさや可能性
オ 持続可能な社会
カ よりよい社会

【問題2】学習指導要領②

【2】次の各文は,特別支援学校小学部・中学部学習指導要領(平成29 年告示)の「総則」の一部である。(  )に入る適語の正しい組み合わせを選べ。

⑴ 各学校においては,教育基本法及び学校教育法その他の法令並びにこの章以下に示すところに従い,児童又は生徒の人間として調和のとれた育成を目指し,児童又は生徒の障害の状態や特性及び心身の発達の段階等並びに学校や地域の実態を十分考慮して,適切な( ① )を編成するものとし,これらに掲げる目標を達成するよう教育を行うものとする。
⑵ 基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力等を育むとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かし多様な人々との( ② )を促す教育の充実に努めること。その際,児童又は生徒の発達の段階を考慮して,児童又は生徒の言語活動など,学習の基盤をつくる活動を充実するとともに,家庭との連携を図りながら,児童又は生徒の( ③ )が確立するよう配慮すること。
【語 群】
ア 教育課程 イ 支援計画 ウ 融和
エ 協働 オ 学習習慣 カ 生活習慣

【解答群】
⑴ ①−ア ②−ウ ③−オ
⑵ ①−ア ②−ウ ③−カ
⑶ ①−ア ②−エ ③−オ
⑷ ①−ア ②−エ ③−カ
⑸ ①−イ ②−ウ ③−オ
⑹ ①−イ ②−ウ ③−カ
⑺ ①−イ ②−エ ③−オ
⑻ ①−イ ②−エ ③−カ

【問題3】学習指導要領③

【3】次の文は,高等学校学習指導要領(平成30 年告示)解説 総則編の「第4章 教育課程の実施と学習評価」の「第1節 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」の一部である。(  )に入る適語の正しい組み合わせを選べ。

⑴ (省略)
⑵ (省略)
⑶ 第2款の2の⑴に示す( ア )の育成を図るため,各学校において,コンピュータや( イ )などの情報手段を活用するために必要な環境を整え,これらを適切に活用した学習活動の充実を図ること。また,各種の統計資料や( ウ ),視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。

① ア 情報活用能力 イ 情報通信ネットワーク ウ インターネット
② ア 情報活用能力 イ 情報通信ネットワーク ウ 新聞
③ ア 情報活用能力 イ タブレットPC ウ インターネット
④ ア プログラミング能力 イ 情報通信ネットワーク ウ 新聞
⑤ ア プログラミング能力 イ タブレットPC ウ インターネット

【問題4】生徒指導

【4】次の文は,『生徒指導提要』(文部科学省 2010 年3月)の「第1章 生徒指導の意義と原理」の「第1節 生徒指導の意義と課題」の一部である。(  )に入る適語を選べ。

 生徒指導とは,一人一人の児童生徒の人格を尊重し,( ① )を図りながら,社会的資質や( ② )を高めることを目指して行われる教育活動のことです。すなわち,生徒指導は,すべての児童生徒のそれぞれの人格のよりよき発達を目指すとともに,学校生活がすべての児童生徒にとって有意義で興味深く,充実したものになることを目指しています。生徒指導は学校の教育目標を達成する上で重要な( ③ )を果たすものであり,学習指導と並んで学校教育において重要な意義を持つものと言えます。
 各学校においては,生徒指導が,教育課程の内外において一人一人の児童生徒の健全な成長を促し,児童生徒自ら現在及び将来における自己実現を図っていくための( ④ )の育成を目指すという生徒指導の( ⑤ )な意義を踏まえ,学校の教育活動全体を通じ,その一層の充実を図っていくことが必要です。

ア 積極的 イ 個性の伸長 ウ 行動力
エ 忍耐力 オ 役割 カ 学力の向上
キ 自己有用感 ク 機能 ケ 一般的
コ 自己指導能力

【問題5】特別支援教育

【5】特別支援教育について,次の文に当てはまるものを選べ。

 障害のある幼児児童生徒への指導を行うためのきめ細かい計画であり,幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに対応して,指導目標や指導内容・方法を盛り込んだもの。

⑴個別の指導計画
⑵個別の教育支援計画
⑶インクルーシブ教育システム
⑷合理的配慮

【問題6】人権教育

【6】人権について,各問いに答えよ。

⑴ 次の文は,「人権教育・啓発に関する基本計画」(2011 年4月閣議決定(変更))の「第4章 人権教育・啓発の推進方策」の「2 各人権課題に対する取組」の一部である。(  )に入る適語を選べ。
 人権教育・啓発に当たっては,普遍的な視点からの取組のほか,各人権課題に対する取組を推進し,それらに関する(   )を深め,さらには課題の解決に向けた実践的な態度を培っていくことが望まれる。
①人権意識 ②人権感覚 ③知識や理解
④日常生活の経験 ⑤状況の把握

⑵ 次の文は,児童の権利に関する条約第6条である。(  )に入る適語を選べ。
1 締約国は,すべての児童が(   )を有することを認める。
2 締約国は,児童の生存及び発達を可能な最大限の範囲において確保する。
①健やかに生きる権利
②自分らしく育つ権利
③差別から守られる権利
④生命に対する固有の権利
⑤自由に意見を表す権利

⑶ 次の文は,本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律第3条である。(  )に入る適語を選べ。
 国民は,本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消の必要性に対する理解を深めるとともに,本邦外出身者に対する不当な差別的言動のない(   )に寄与するよう努めなければならない。
①社会の実現 
②地域社会 
③共生の社会
④多文化社会 
⑤民主主義

〈解答〉 【1】①−エ ②−オ 【2】⑶ 【3】② 【4】①−イ ②−ウ ③−ク ④−コ ⑤−ア 【5】⑵ 【6】⑴−③ ⑵−④ ⑶−① 

〈解説〉
【2】特別支援学校小学部・中学部学習指導要領「第1章 総則」「第2節 小学部及び中学部における教育の基本と教育課程の役割」の1及び2を参照。 
【3】高等学校学習指導要領解説総則編の「第4章 教育課程の実施と学習評価」「第1節 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」「3 コンピュータ等や教材・教具の活用(第1章総則第3款1⑶)」を参照。
【4】『生徒指導提要』「第1章 生徒指導の意義と原理」「第1節 生徒指導の意義と課題」「1 生徒指導の意義」を参照。
【6】⑴同基本計画「第4章 人権教育・啓発の推進方策」「2 各人権課題に対する取組」を参照。