福井県(2023年実施)

Webサイト 福井県教育委員会
福井県公立学校教員採用選考試験情報
願書受付 インターネット 2023年5月2日 ~ 24日(出願のみ受付)
郵送 2023年5月2日 ~ 26日(提出書類のみ受付)
年齢制限 1964(昭和39)年4月2日以降に生まれた者
募集教科 【小】
【中】技術
【高】農業,工業,商業,情報,福祉〈地域連携スポーツ教員=保健体育〉
【中高一括】国語,社会,数学,理科,英語,音楽,美術,保健体育,家庭
【特】
【養】
【栄】
日程 1次 試験日 2023年7月1日 〜 2日
合格発表 2023年7月24日
2次 試験日 2023年8月3日 ~ 10日
合格発表 2023年9月末
内容 1次 教職・一般教養 60分
専門教養 90分(音楽,美術,保健体育,家庭を除く)
60分(音楽,美術,保健体育,家庭のみ)
実技 中高(音楽,美術,保健体育,家庭,英語)
2次 個人面接 個人面接①,個人面接②
論作文 60分・800字
適性検査 Web実施(7月下旬)
変更点 ①福井県内の講師として長年勤務している実績を考慮し,即戦力として活躍できる教員を採用することを目的に,県内講師として通算5年を経過した者(ただし,採用試験を受験する年度も県内で講師として勤務していることが条件)に対して,1次試験を免除する

②採用選考の勉強や教育実習など,多くの準備が求められる大学4年時の負担を軽減し,採用試験に取り組みやすくすることを目的に「大学3年時第1次選考」を導入する。大学3年時に1次試験を受験して合格した場合には,次年度(大学4年時)の採用選考試験では2次試験から受験する。また,大学3年時の1次試験に合格できなくても,一般・教職試験が基準点に到達していれば,次年度の採用試験において1次試験の一部を免除(一般・教職試験を免除)する形で受験することができる
※令和6年度に受験した校種・教科等が次年度(令和7年度)の教員採用選考試験で募集がない場合,受験することはできない。ただし,次年度に異なる校種・教科等で受験する場合,第1次選考合格者および第1次選考不合格者の中で一般・教職試験が基準点に達していた者は,一部免除で受験することができる

③1次試験にて,「小学校」「中高国語」「中高社会」「中高数学」「中高理科」「中学技術」「高校農業」「高校工業」「高校商業」「高校情報」「特別支援学校」の校種・教科等において,新たに「東京会場」を設置する

④これまで一部の出願者を対象としていた電子申請を,全出願者対象に拡大する。また,実施要項や提出調書類等の様式については,データによる配信のみとし,ホームページから各自で取得する。ただし,調書類,証明書等の提出については,これまで通り郵送とする

⑤「中高社会」について,これまでは「中高社会」「高校地歴」「高校公民」の3つの試験内容のうち,いずれかを出願時に選択させていたが,令和6年度試験からは「中高社会」のみとなり,地理・日本史・世界史・公民(倫理・政治経済)の各分野にわたる共通問題のほかに,地理・日本史・世界史・公民(倫理・政治経済)のうちから1分野を選択して受験する形態とする

⑥教育エキスパート特別選考の「スポーツ教育分野」について,従来の募集枠とは別に「地域連携枠」として,地域連携スポーツ教員を募集する。県立高校の保健体育の教員として,保健体育の授業,学校運営や生徒指導などの校務分掌にも従事する一方で,専門の競技(「自転車競技」または「バトミントン競技」)で地域と高校をつなぐスポーツ指導(高校の部活動,ジュニアクラブ等での小・中学生の選手の発掘・育成・強化)に従事するのが主たる職務となる
主な受験資格としては「自転車競技」または「バドミントン競技」において,選手として平成25(2013)年4月1日以降に「①オリンピック,アジア競技大会,世界選手権およびこれに準じる大会,あるいはユニバーシアード競技大会,年齢別世界選手権に日本代表として出場した者」または「②全日本選手権,国民体育大会,全日本学生選手権(インカレ)において,団体種目は優勝,個人種目は3位以上の成績を収めた者(団体種目は正選手として出場した者に限る)」あるいは「③平成25年4月1日以降にプロ選手として活動していた者」。もしくは,指導者として平成30(2018)年4月1日以降に「前記の①または②に該当する選手を輩出した者」あるいは「全国高等学校総合体育大会,全国高等学校選抜等大会において,団体種目は優勝,個人種目は3位以上の成績を収めた選手を輩出した者」としている。教員免許状がなくても受験可能で,免許状を所有していない場合は,福井県教育委員会が行う特別免許状教育職員検定の合格をもって採用時に「特別免許状」を授与する
なお,採用となった場合,「自転車競技」については科学技術高等学校(福井市),「バドミントン競技」については勝山高等学校(勝山市)に配属され,原則として,他の高校への異動はなく,定年退職まで同一校での勤務となる