北海道(2026年度)

Webサイト 北海道教育委員会
教員採用ポータルサイト
願書受付 インターネット 2025年4月7日 ~ 5月1日(受験申込みのみ)
郵送 2025年4月7日 ~ 5月1日(書類提出のみ)
年齢制限 1964(昭和39)年4月2日以降に生まれた者
※大学3年生等を対象とした選考は1965(昭和40)年4月2日以降に生まれた者
大学3年次での受験① 実施形態 本試験(大学3年生等を対象とした選考)
対象校種・教科 募集する全校種・教科
3年次の試験内容 教職・一般教養(教養検査)
4年次の試験内容
(1次試験)
専門教養
大学3年次での受験② 実施形態 2026年度試験(2025年実施)の前倒し試験として2024年12月15日に実施
(令和8年度〈2026年度〉北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考のための特別検査〈教養検査〉)
対象校種・教科 【小】
【中】国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語
【高】国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、音楽、英語、家庭、情報、農業、工業、商業、水産、看護、福祉
【特・小(幼)】
【特・中】国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語
【特・高】国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、音楽、英語、家庭、情報、農業、工業、商業、福祉
【特・自立活動】(肢体不自由)
【養】
【栄】
3年次での試験内容 教職・一般教養(教養検査)
4年次の試験内容
(1次試験)
専門教養
備考 「大学3年生等を対象とした選考」の実施に伴い、12月に実施していた特別検査は2025年度以降は実施しない。
募集教科 【小】〈地域枠〉
【中】国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語〈地域枠=国語、社会、数学、理科、英語〉
【高(※)】国語、地理歴史(日本史・世界史・地理)、公民(倫理・政治経済)、数学、理科(物理・化学・生物・地学)、保健体育、音楽、英語、家庭、情報、農業(生産・環境)、工業(機械・電気〈電子・情報技術を含む〉・建築・土木・工業化学)、商業、水産、看護、福祉
【特・小(幼)】
【特・中】国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語
【特・高】国語、地理歴史(日本史・世界史・地理)、公民(倫理・政治経済)、数学、理科(物理・化学・生物・地学)、保健体育、音楽、英語、家庭、情報、農業(生産)、工業(機械・電気〈電子を含む〉)、商業、福祉
【特・自立活動】(肢体不自由)
【養】
【栄】
※高校については札幌市教育委員会との共同登録
日程 1次 試験日 2025年6月15日
合格発表 2025年7月18日
2次 試験日 2025年8月1日 ~ 3日
合格発表 2025年9月26日
内容 1次 教職・一般教養 60分
専門教養 60分(※特支は40分)
2次 個人面接 個別面接Ⅰ、個別面接Ⅱ
実技 中学校、高校、特支中・高等部(音楽、保健体育、英語)
論作文 社会人特別選考(教員免許非取得者)、セカンドキャリア特別選考(教員免許非取得者)のみ(60分・800字)
教科等指導法検査 60分
※アスリート特別選考、社会人特別選考(教員免許非取得者)、登録辞退者特別選考、セカンドキャリア特別選考(教員免許非取得者)、ALT特別選考、小学校特別選考(単願者)を除く
適性検査 30分
※障がい者特別選考対象者は申出により、必要に応じて「適性検査」を免除
変更点 ①1次試験のうち「教養検査」(一般・教職教養)について大学3年生も受検対象とする「大学3年生等を対象とした選考」を新設する。主な受験資格は「①1965(昭和40)年4月2日以降に生まれた方」「②現在大学3年生等(大学、大学院、短大、専門学校の最終年次の1年前の年次の者〈科目等履修生は含まない〉で2026(令和8)年度中に卒業見込みの方」「③必要な免許状を2027(令和9)年3月31日までに取得見込みの者(必要な免許状は一般選考と同様)」。受験者は、1次試験のうち「教養検査」を受験し、一定の基準を満たした者を「選考通過者」として、翌年度(令和9年度=2026年実施)に実施する選考検査(北海道採用希望)では1次検査の教養検査が免除される。なお、令和9年度の選考検査出願時に、受検区分・教科(科目)の変更を行なった場合でも翌年度の1次検査の教養検査が免除される。

②小学校教諭以外の免許状を所有している方(中学校、高等学校または幼稚園教諭の普通免許状取得者で小学校での勤務を希望する方)を対象に、小学校教諭として任用する特別検査(「小学校教諭特別選考」)を新設する。合格後3年の間(2026〈令和8〉年4月1日〜2029〈令和11〉年3月31日までの間)に小学校教諭普通免許状を取得した上で正式に採用となる(正式に採用となるまでの間は道内の公立小学校で期限付小学校助教諭として勤務する)。試験は1次試験で教養検査、2次試験で面接検査(面接Ⅰ・Ⅱ)と適性検査を受験する。なお、一般選考(小学校教諭、特別支援学校小学部、自立活動、養護教諭、栄養教諭を除く)との併願も可能で、その場合は併願する校種・教科の選考に必要な内容を受験する。

③道内公立学校等で通算2年以上の勤務経験のあるALT(外国語指導助手)を対象とした特別選考(「ALT特別選考」)を新設する。受検区分は中学校または高校の「英語」で、国籍は問わない(※英語を母語または公用語とする国以外の出身者については、CEFR C1相当の英語能力を証明する書類〈各種英語試験のスコア証明書〉が必要となる)。対象者は1次試験を免除となり、2次試験で日本語による面接検査と実技試験、適性検査を実施する。なお、教員免許状を取得していない者も受検可能だが、登録後に北海道教育委員会が実施する特別免許状授与のための教育職員検定に合格し、特別免許状を取得する必要がある。

④中学校または高等学校の「保健体育」の受験を希望する者で、オリンピック・パラリンピック、デフリンピックに日本代表選手として出場経験のある者を対象とした特別選考(「アスリート特別選考」)を新設する。出願書類により受験資格を確認し、対象者は1次試験を免除し、2次試験では面接検査と適性検査を実施する(教科等指導法検査、実技検査は実施しない)。なお、教員免許状を所有していない者も受検可能だが、登録後に、北海道教育委員会が実施する特別免許状授与のための教育職員検定に合格し、特別免許状を取得することに加え、オンデマンドによる研修動画の視聴が必要となる。

⑤育児、介護を理由に退職された方を対象に実施していた退職教員特別選考について、退職の理由を問わないこととし、「キャリア・リターン特別選考」と改称して実施する。対象となるのは過去に北海道教育委員会が任用する道内の公立学校の正規教員を退職した者(勧奨を受けて退職した者を除く)のうち、出願しようとする受検区分で正規教員としての勤務実績が2年以上あり、退職となった事由が解消し、正規職員として勤務できるようになった方で、人事記録により受験資格を確認の上で、該当者については1次試験を免除し、2次試験のみ受験する。

⑥「セカンドキャリア特別選考」のうち教員免許状の非保有者を対象に実施する「論文試験」を、1次試験から2次試験に移行する。

⑦一般選考(地域枠)の対象地域を従来の日高、宗谷、根室、オホーツクに加え「留萌」を対象地域とする

⑧中学校・高等学校の「英語」受験者について、資格等による免除措置(1次の専門検査および2次の英語実技の免除)および1次試験での総合点への加点(10点)要件を、これまで実用英語検定1級相当としていたものを「準1級相当」(※)に変更する。
(※これにあわせ、TOEFL iBTの場合は95点以上から「72点以上」に、TOEIC L&R/TOEIC S&Wは1845点以上から「1560点以上」〈TOEIC L&R/TOEIC S&Wについては、TOEIC S&Wのスコアを2.5倍して合算したスコア〉に変更する。なお、TOEFL、TOEICともに2023年6月16日以降に正規のテストを受検した者に限る)

⑨複数免許状所有者に関する加点のうち、中学校の「技術」「家庭」「美術」の免許状所有者への加点を従来の5点から「10点」に変更する。

⑩新たに、社会教育士・社会教育主事講習を修了した者(※)を対象に、10点を加点する。 (※社会教育主事講習を修了した者、または社会教育主事養成課程を修了した者〈大学において文部科学省令で定める社会教育に関する科目の単位(24単位)を修得した者〉)
備考 特別選考(一部を除く)について、11月16日に道内を会場に「秋選考」として実施することとし、年間に複数回の受検機会を設定する。なお、採用予定数や受検区分等については10月以降に公表する実施要項で示される。